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2013/07/18

現況報告2 : Status report 2 ; Office and my house

現況報告2: Status report 2 ; Office and my house

  家の方ですが、約二ヶ月半ほどかかりましたが、液状化対策工事と基礎工事が完了し、家全体の形が出来た状態です。 家には足場が組まれ、全体が半透明のブルーシートで囲まれています。 現在は梁や柱だけで、サッシ等が仮止めされ、階段もなく、上階への移動は梯子を使うという状態です。 先日、内部の電気配線や照明の種類や位置の確認、水道の配管位置や洗面、トイレ、エアコン、ホームエレベータ等の最終打ち合わせを現場で行なってきました。 

  家自体は2X4工法で建てられております。 従って、他のブロック単位で積み上げるプレハブ工法のように、工場から運ばれて現場で積み上げる時には既に壁や外壁等が出来上がっているのとは状況が全く異なっています。 現在は屋根や外壁のタイルが張られておらず、断熱材等も入っていない状況なので内部がスケスケの状態であり、家の構造や骨組が良くわかります。 家全体でも自然換気を行なうために、屋根の垂木?が一部三角形に切り込まれ(ここからも喚気するそうです)ていたり、外壁と内壁の間に隙間が取られていたりと、現在の家には様々な工夫がされています。 私が想像していた以上に木がふんだんに使われているというイメージを受けました。 まだ壁がないので、壁の位置にある木の間を抜けてとなりの部屋に行けるのも面白いと感じました。 忍者の、壁抜けの術といった感じです。

  このような状況からわかりますように、他の建築会社と比較して2X4の住宅の方が家の設計等においてはかなり自由度が高いような感じがします。 私も幾つか他の住宅メーカーと打ち合わせを行ないましたが、どうしてもプレハブ工法の関係からか、ユニット単位の考えから抜け出せず、最終的にはカタログにある家とそんなに変わらないような感じを受けました。 ある意味で、その方が安心だし、多くの実績のある設計となるので良いのかもしれません。 私と家内はいろいろと注文付けるので、やはり2X4で施工したのが良かったのではと感じています。 かなり、カスタムメードの家になっていると感じています。

  素人では、骨組みだけの現段階ではまだまだ内部の構造イメージがわからないのですが、もう少しすれば、かなり内装が進み、色彩や形、質感等も見えてくるので、より具体的にイメージをつかむことが出来るようになると思います。

  インシリコデータの事務所は3階になりますが、大工さんも「いい部屋だよ」と言ってくれました。
実際に行くと、想像以上に視界が良く、また三方向に窓がありベランダもあるので風通しも良く、連日の暑さにもかかわらず、結構過ごしやすい部屋になっているとの話でした。 出来上がるのが、とても楽しみになってきました。

  今後は内装と外装工事が急速に進むので、家としてのイメージをよりつかみやすくなると思います。 また、進捗状況を報告いたします。

以上






 

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